遊ぶってどういうことか、保育士をしてた頃、子どもの遊ぶ様子を見ながらよく考えていました。
「ためす」(砂・水遊び、積み木を積む)、「真似する」(お母さんやいろんな仕事の)、「体験の再現」(楽しかった家族旅行ごっことか)、「つくる」(組立てる、手仕事)と、まだまだまとまりませんが...。その中でも真似する、体験を再現する遊びは豊かな実体験があってこそです。今回のテーマでは、本物の乗り物を見に行く、実際に乗って出かけたり、旅行するなどでしょうか。
もちろん、外をちょっと散歩するだけでもたくさんののりものに出会えます。保育園のお散歩では、飛行機を見つけて空を見上げたり、ゴミ収集車やパトカーに出会うだけでも子どもたちは大興奮でした。
そして、実体験と同じくらい大切なのが絵本の世界(ファンタジー)です。 子どもは絵本の世界に入り込み、普段できない体験を物語の中で主人公と一緒にしてますよね。それも一つの自分の体験として、絵本の世界も遊びの中で再現して楽しみます。