先月から公私ともにゲームのイベントなどが続き、久しぶりにカードゲーム、ボードゲームでたくさん遊びました。お店で販売してるにも関わらず、なかなかゆっくりゲームを楽しむ時間を持てないのがつらいところです。ですが、寒い冬はおこたでぬくぬくゲームを楽しむのに最適。そこで、今回は私の大好きなゲームをご紹介します。
小さい子向けのゲームなら、「はじめてのゲーム果樹園」。協力ゲームは、勝ち負けがはっきり出ないし、正直これは楽しいのだろうか...と思っていたのですが、これも子どもの遊ぶ様子から魅力を教えてもいました。とある保育園に見学に行った時、２歳児クラスにこのゲームがあり、女の子が「カラスいっしょにやろう！」と誘ってくれました。その子がルールを私に説明しながらゲームを進めてくれたのですが、「次、あなたの番ね。サイコロ振るでしょ、赤が出たからりんごね。」とほぼすべての動作を一人でしてくれました（笑）。２～３才くらいの子どもは、勝敗がつく楽しさよりも、待っていたら自分の順番が必ずくる、順番がきたらサイコロを振って何かもらえたり、動かしたりできるというゲームの過程を楽しんでいるんだとその時に感じたのでした。
そして記憶したり、相手の考えを読むことができるようになる５歳くらいからなら、「カルテット」というドイツの定番カードゲームが私は好きです。同じグループのカードを４枚集めるというシンプルなゲームながら、集め方は相手に質問していくというところがおもしろい。「○○ちゃん、赤ずきんの１持ってますか？」と。うそはついちゃいけないルール。持っていたらあげなくてはいけません。他の人の質問やカードがどう動いたかを記憶、推理します。順番がきたら必ず質問をしてカードを集めていくので、「引っ込み思案の子でも遊びの中で自分の意志を伝えることができてきた。」というお話をお客さまから教えていただいた事もありました。
みんなでワイワイ楽しむなら、ノイやハゲタカのえじきなどのカードゲーム、ねことねずみの大レースがオススメです。先日、知人が集まって小学生の子を交えて遊んだのですが、大人も子どももネコの動きにキャーキャー言いながら大盛り上がりでした。コマもかわいく私の大好きなゲームの一つです。
そして、ゆっくりと戦略を楽しむ少し大人なゲームなら私は今、カタンの開拓者たちスタンダード版にハマっています。ゲームに詳しい方がコツと魅力を教えて下さったので、またやりたいと思っている所です。
ガイスターを筆頭に２人対戦のおもしろいゲームもたくさんあります。その中でも、私が今イチオシなのが、「それだっ！」です。お店の見本で遊んでいましたが、この冬ようやく自分用に購入しました。相手の考えを読む、こちらは裏の裏をかく「あー、そうきたかー!!」とやりとりがとってもおもしろいのです。私は、実家に帰省する時にはいつもゲームを持って帰るのですが、今回のお持ち帰りゲームは「それだっ！」